手づくり

洋服地でカジュアルな着物をつくるには?【材料編】

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初回公開:2023年8月29日

一般的に着物は反物(きもの生地)を使用して仕立てます。
ですが、お気に入りの洋服地でも作ってみたいですよね。
どんな洋服地を選んだらいいのか、
まずは材料となる「生地」からポイントをご紹介いたします。

着物に関わるものの解釈およびTPOは、流派や地域、個人の考え方によって異なる場合があります。
様々な解釈がありますので、自己責任のもと参考程度にお役立て下さい。
もし商品など購入される場合は自己責任でお願いいたします。当ブログは一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
※アレルギーをお持ちの方は、布や材料等使われている素材をしっかり確認し、ご自身に合ったものを選びましょう。

おすすめの生地(布)

※あくまで目安です。さまざまな考え方がありますので、参考程度に。
秋・冬・春3シーズン使いやすい 透け感のないもの
適度な厚みのある生地
縫いやすい 布目の詰まったもの
伸びない生地
仕立てやすい 細かい柄
無地

不向きな生地(布)に注意

  • ストレッチ素材(よく伸びる布)
  • ゆかたの生地より薄い布

よく伸びる素材は仕立てにくく、着にくい傾向。

若干であれば問題ないかもしれませんが、よく伸びるものは避けたほうが無難です。

また夏用に浴衣と同じくらいの薄い布であればOKですが、

ゆかたより薄い布になると透け感が強すぎるかも…?

考慮が必要な柄がある

  • 柄に上下があるもの
  • 大きめの柄(大きめのチェック柄・ストライプ柄など)など

これらは、柄の配置を考える「柄合わせ」をする必要があります。

ちょっとむずかしいので、慣れてからチャレンジしてみてくださいね。

※ ”柄に上下があるもの” はイラスト以外の柄合わせ方法もあります。柄合わせの難易度が高いので、できれば避けたほうが無難です。

生地の素材も重要!

おすすめの素材

  • 綿(コットン)
  • 綿麻
  • 綿ポリエステル(綿ポリ)

これらは縫いやすく初心者向きです。

オススメとはいえ、これらの素材にアレルギーをお持ちの方は避けましょう。

単衣のきものは ”綿” がオススメ

木綿の単衣きものは ”秋・冬・春” の3シーズンOK。
※なかには単衣の時期に準ずる考えをもっていらっしゃる方もいます。

「綿」を含む混織・混紡生地(綿ポリなど)素材も、透け感のない適度な厚みのあるものであれば、3シーズンOKと考えています。

あくまで個人的な見解なので、賛否あると思います。

気になる方は、木綿の反物(綿100%)で仕立てるといいかも。

主に秋冬に着るのであれば、ウール(ウール混)素材の単衣に仕立てる方法もあります。

アレルギーをお持ちの方は、使われている素材をしっかり確認し、ご自身に合ったものを選びましょう。

単衣(ひとえ)とは?
詳しくはこちらへ

綿・ウールなど素材について
詳しくはこちらへ

綿や綿麻は水通しを

綿や麻は、洗濯する(水を通す)と縮みやすいという性質をもちます。

仕立てる前に、あらかじめ生地に水を通して地直しする「水通し」をしておきましょう。

仕立てた後の縮み予防に役立ちます。

自分で水通しする方法は、ネットにたくさん紹介されています。

色々調べて、好みの方法を参考にしてみて下さい。

水通しが面倒な場合は…

  • 水通し不要の綿ポリ生地を選ぶ
  • 水通し不要の生地を探す

このような方法もあります。

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シーズンで選ぶ生地

※様々な解釈があり一概にはいえません。各素材にアレルギーをお持ちの方は、その素材を避けましょう。
春・秋 透け感のないもの
適度な厚みのあるもの
綿・綿麻・綿ポリ・ポリエステル
透け感のないもの
春・秋より少し厚みのある生地
綿・ウール・綿ポリ・ポリエステル・(綿麻)
ゆかたと同じくらいの厚み&薄さの生地
綿・綿麻・麻

ポリエステル素材に注意

10月〜翌年5月に着る着物をポリエステル素材でつくる場合、「袷」に仕立てる必要があります。

袷のきものには裏地があり、お仕立ての難易度高め。

袷の着物をつくってみたい方は、先生の指導が受けられる「和裁教室」や「通信教育講座」を受講したほうがいいかもしれません。

またポリエステルは少し縫いにくいので、仕立てにくく感じるかもしれません。

袷とは?
詳しくはこちらへ

ポリエステルの特徴
詳しくはこちらへ

最後に

着物つくるにあたって、材料選びはとても重要。

ご自身の納得のいくものを仕立てるために、どの材料でつくるのか吟味するとよさそう。

アレルギーをお持ちの方は、使われている素材をしっかり確認し、ご自身に合ったものを選びましょう。

なお材料についての感覚は、人それぞれ違いがあります。

こちらで紹介したものはあくまで ”目安” です。

様々な解釈がありますので、自己責任のもと参考程度にお役立ていただければ幸いです。

また作成のヒントもご紹介していますので、よかったらそちらの記事もご覧ください。

洋服地でカジュアル着物をつくるには【作成ヒント編】
詳しくはこちらへ