【帯板】種類・TPO・選び方のポイント
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初回公開:2023年9月17日
着物に関わるものの解釈およびTPOは、流派や地域、個人の考え方によって異なる場合があります。
様々な解釈がありますので、自己責任のもと参考程度にお役立て下さい。
もし商品など購入される場合は自己責任でお願いいたします。当ブログは一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
※アレルギーをお持ちの方は、着物や帯、小物などに使われている素材をしっかり確認し、ご自身に合ったものを選びましょう。
帯板とは?
帯のシワ予防ために使用される板。
前板と後ろ板(後板)があります。
| 前板 |
ほとんどの帯結びに使用される 前帯の内側に入れ、帯のシワを予防 メジャーな帯板 |
|---|---|
| 後ろ板(後板) |
振袖などの帯結びで使用される 後帯に入れる ※お太鼓系の帯結び(一重太鼓や二重太鼓など)にあまり必要ないので、使われないことが多い。 |
帯板(前板)の種類
前板(ベルトなし)
帯を巻いている際中に挟み入れたり、
帯結びをし終えた後、前帯の内側に差し入れたりして使用します。
ベルト付き前板
一般的に、帯を巻く前に装着します。
ベルトの留め具でとめてキープできるので、使いやすい印象。
ベルトはゴム、留め具は金属製のものが多い傾向です。
汗ばむ季節は…
通気性のよい “メッシュ” を
気温が高く汗ばむ季節は、
”メッシュ” や ”へちま” など、通気性のよい帯板を選ぶとよさそうです。
熱がこもりやすい方は、季節を問わず使ってもいいかもしれません。
浴衣や夏着物はもちろん、単衣の時期にも。
選び方のポイント(前板)
帯板の硬さに注目
私は以前、硬めの帯板を使用していましたが…
いつの間にか帯板が何箇所か折れていて、困った経験があります。
ソフト前板(柔らかめの帯板)に出会い、折れにくさに感動!
しなやかにフィットするのでオススメです。
もちろん「硬い方がコシがあって良い」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんので…
好みで選んでもOKです。
体型によって使い分けることも
帯板(前板)の長さはさまざま。
- 長めの前板はフォーマル用
- 短めの前板はカジュアル用
という考え方が、大まかにあります。
ですが、体型によって使い分けたりすることもあるようです。
ふくよかな方は、どちらかというと長めの方がいいかもしれません。
また、私は経験したことはないのですが…
長い前板は腰骨に当たって痛いこともあるそう。
「たかはしきもの工房」のべっぴん帯板は、独自の形で腰骨にあたりにくい仕様になっているようです。
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板の形がひびきにくいものを
硬め帯板だと体に添いにくく、長さが加わることで、より幅広に見えてしまうこともあります。
そのため、適度な長さの「ソフト前板」がしなやかに馴染みやすいかなと思います。
短めの前板は、まれに板の形が前帯にひびくこともあるので、短すぎないほうがいいかもしれません。
帯板の色柄もチェック!(TPO)
| カラフルな柄物・濃い色 |
カジュアル使用が望ましい ※長めのものは振袖用として使用される場合もある |
|---|---|
| 淡い色 | カジュアル&フォーマル使用 |
| 白色 ※へちまやメッシュを除く |
おもに留袖・礼装用 ※カジュアル&フォーマルOKという考え方もある |
| 黒色 | 喪服用 |
帯板は帯の内側に入れるため、外からは見えません。
見えないなら、どんな色柄でも良いように思いますが…
厳密なルールのあるフォーマル着物に使用する際は、白や淡い色のもの(喪服は黒色)を選ぶのが無難です。
まとめ
| 帯板(前板)の種類 |
前板(ベルトなし) ベルト付き前板 前結び板 etc. |
|---|---|
| 選び方のポイント |
帯板の硬さ 体型 ポケットの有無 色柄(TPO) |
帯板は帯のシワ予防ために使用される板のことで、
ほとんどの帯結びに使用される前板がメジャーです。
帯板に使用されている素材を必ず確認しましょう。
ゴムベルト付きのものは、ベルトにゴム、留め具に金属が使われているものも多くあります。
アレルギーをお持ちの方は必ずチェックしましょう。
なお帯板の解釈およびTPOは、流派や地域、人それぞれの考え方によって異なります。
こちらでご紹介したものは、あくまでも ”目安” です。
自己責任のもと参考程度にお役立ていただけますと幸いです。
