【着物の履物】下駄(げた)・草履(ぞうり)について
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着物に関わるものの解釈およびTPOは、流派や地域、個人の考え方によって異なる場合があります。
様々な解釈がありますので、自己責任のもと参考程度にお役立て下さい。
もし商品など購入される場合は自己責任でお願いいたします。当ブログは一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
※アレルギーをお持ちの方は、着物や帯、小物、履物などに使われている素材をしっかり確認し、ご自身に合ったものを選びましょう。
下駄(げた)について
ゆかたで定番のカジュアルな履物
ゆかたに合わせる定番の履物で、一般的にカジュアル用。
木綿やウール、綿のキモノなど気楽な普段着着物にも合わせられます。
ゆかたの場合は素足でOK。
キモノの場合は足袋をはいた方が無難です。
| 舟形下駄 |
比較的歩きやすい 音が鳴りにくい 草履の形に近い |
|---|---|
| 右近下駄 |
やや歩きやすい ラフな感じ |
| 駒下駄・のめり など(歯のある下駄) |
きものに慣れた人向き 慣れていないと歩きにくい 音が鳴りやすい |
音が鳴りやすいものもありTPOに注意
下駄の種類によりますが、音が鳴りやすいものも。
はいて行く場所やTPOに注意する必要がありそうです。
どちらかというと、まち歩きや気楽なお出かけ、ラフな飲食店向き。
美術館やホテルなど、静かな場所や品の良さそう場所には、ちょっと不向きさを感じます。
そのような場所には、できるだけ草履を履いていくほうが無難です。
草履と形に似ている「舟形下駄」なら良いかもしれません。
草履(ぞうり)について
使用シーンが多様
草履はカジュアル〜フォーマルまで幅広く使用されています。
下駄では訪れにくい場所でも、草履ではOKなところも。
カジュアル向きなもの、フォーマル専用なものなど、色々な種類があります。
| カジュアル向き |
台と鼻緒の色が異なるもの カラフル、柄入り |
|---|---|
| カジュアル〜セミフォーマルに | 淡い色の草履(柄のないもの)[詳細] |
| フォーマル専用 |
金・銀色の入ったもの ・佐賀錦など ・留袖など第一礼装に(喪服は黒) |
高さによってTPOが異なることも
かかとの高さが高いものほど、フォーマル向き。
低めなものほど、カジュアル向きです。
とはいえ、地域や個人の好みによって異なる考え方もあります。
カジュアル草履は金銀NG
カジュアルな草履は、色・柄ともに概ね自由に選べます。
鼻緒と台の色はそれぞれ異なっても、同じでもOK。
とはいえ、金・銀などフォーマル用の草履は避けましょう。
おすすめのカジュアル草履は「菱屋カレンブロッソ」の ”カフェぞうり”。
歩きやすい仕様で、オシャレです。
ただし、構造上 ”鼻緒のすげ替え” ができないものもあります。
※もしご購入される場合は自己責任でお願いいたします。当ブログは一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
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幅広く使用しやすいのは?
- 淡い色(柄のないもの)
- 台と鼻緒の色が同じもの
- かかと(台)の高さが、高すぎず低すぎないもの
※目安は約5〜5.5cmくらい
このような特徴をもつ草履は、カジュアルからセミフォーマルまで使いやすい傾向があります。
礼装においては、淡い色かつ鼻緒と台の色が同じのものほうが、より好まれるようです。
※前ツボの色が異なってもOKいう見解もあります。
とはいえ、これらの特徴をおおよそ兼ね備えているにもかかわらず、カジュアル用(フォーマルNG?)の草履も。
購入するときは、どんなシーンで使用できるのかを必ずチェックしましょう。
ちなみに ”白” の草履も、概ねカジュアル〜セミフォーマルまで使用できるようです。
※なかには礼装用という考え方もあります。
雨に弱いといわれるが…
雨に弱いといわれる草履。
雨の日に何も対策しないで、一般的な草履をそのまま履くのは避けたほうが無難です。
とはいえ一部、晴雨兼用しやすいものも。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
履物のサイズの目安は?
かかとが少しはみ出すくらい(1cmくらい)が目安。
踵(かかと)がはみ出さず、ピッタリサイズもOK。
大きめ・ぶかぶかサイズは、あまり好ましくない傾向です。
ただ、以前私が着付けの現場で働いていたときの話ですが…
外反母趾などの足の変形で、上記の目安サイズのものが履きにくい方もいらっしゃいました。
そのような足の悩みをお持ちの方は、履物専門店に訪れて相談をしながら選ぶほうがいいかもしれません。
また商品によっては、サイズの目安が異なることも。
商品独自のサイズの選び方もチェックしましょう。
靴のサイズと同じとはいえない
なかには、足の実寸より大きめのサイズの靴を履いている方もいらっしゃるので、靴と同じサイズを選んで「合わない…」なんてことも。
念のため ”自分の足の長さ(実寸)” を測っておきましょう。
測り方は店によって異なる可能性があります。
ネットなどで購入する際は、そのお店の測り方はもちろん、サイズ展開や選び方をしっかり確認してくださいね。
心配な場合は、履物専門店で実際に履いて確かめましょう。
鼻緒(はなお)は歩きやすさに直結
ゆるすぎに注意!
履いていくと次第にゆるんで馴染んでいく鼻緒。
ゆるくなりすぎると歩きにくく、場合によっては転倒のリスクも。
ゆるすぎる鼻緒は、履物専門店で ”すげ替える” 必要があります。
ただし、構造上すげ替えができないものもありますので、ネットなどで購入する際はその点もチェックしておきましょう。
すげ替えをしながら長く履く予定であれば、はじめから履物専門店で購入するほうがいい場合もあるかもしれません。
硬すぎる場合は…
硬すぎて履きにくい場合は、鼻緒を両手で広げたりして簡易的に緩める方法もあります。
ただし、ゆるめすぎに注意しましょう。
ゆるめすぎた鼻緒を自分で戻すのはなかなか難しいので、
心配な方は加減の調節を履物専門店にお願いするのが無難です。
ただし構造上、加減の調節がむずかしいものもありますので、ネットで購入する際はその点もチェックしておきましょう。
履いていくうちに緩んで馴染む場合もあるので、履きながら様子をみるというのも一つの手かもしれません。
痛くなりにくい鼻緒は?
人にもよりますが、鼻緒が太くて柔らかめのほうが痛くなりにくい傾向です。
足袋との相性も重要
足袋がナイロンやポリエステル製だと、滑りやすい傾向に。
滑りやすいと歩きにくいので、
これらの素材で仕立てられた足袋は、できるだけ滑り止めがついているものを選びましょう。
ちなみに ”綿” の足袋は、比較的滑りにくく歩きやすい傾向です。
できるだけ足袋は滑りにくいものを。
歩きやすさに直結します。
まとめ
| 下駄(げた) | 主にカジュアル用 |
|---|---|
| 草履(ぞうり) | カジュアル〜フォーマルまで色々な種類がある |
| 履物のサイズの目安 |
踵が少しはみ出すくらい 踵ピッタリサイズもOK |
| ポイント |
鼻緒 足袋との相性 |
きものの履物は下駄・草履がメジャー。
選び方やサイズ、ポイントに考慮して、お気に入りのものを見つけてみましょう。
サイズの目安については、商品によって異なることも。
商品独自のサイズの選び方もチェックしましょう。
最後に選び方やサイズ、ポイントついては、あくまで目安です。
様々な考え方があるため一概にはいえません。
自己責任のもと、参考程度にお役立ていただけますと幸いです。




